トップひとりごと>080225 ひとりごと

リクルートのDNA(2008.2.25)

リクルートのDNA昨日書店で「リクルートのDNA」(江副浩正著)を目にしたので、ちょっと立ち読みしてしまいました。

すると、懐かしさがこみ上げてきたので、ついつい買ってしまいました。720円でしたけど。
何をかくそう(特に隠しているつもりはないが・・・)私はリクルート出身だったわけで・・・。
大学を卒業し、新卒で入社し、数年住宅情報で営業をして・・・ とそこまでだったのですが。


128ページ目に「・・・事件で私が逮捕された年、通信事業を急拡大していて、約1千名の内定者がいたが、入社辞退率は5%と、予想外の低率だった。・・・」と書かれてあり、まさにその1千名の内定者の1人が私だったのです。
そのとき、なぜ辞退しなかったのかというと「あぶない会社に入るのも面白いな。」と思ったからでした。
その当時はリクルート事件の真っ只中での営業でしたが、住宅情報の営業ということもあり、あまり影響はなかったです。


大学を卒業しリクルートになぜ入ったかというと、高校の同級生である巻口隆憲くんからの紹介で。高校の時は、彼は剣道部、私はバスケット部と、ともにリーダーをしていたからでしょうか、お互い息があったらしく、私が一年遅れて大学に入った後も喫茶店(松山千春がよく来ていたパリジェンという喫茶店)のウェイターのバイトを紹介してくれたりしてくれて。
(ちなみにそのパリジェンはもうありませんが。南興ビルB1にあったんですけどね)

そして、就職の世話までしてくれて・・・。なんてありがたい友達だろうって。今でも感謝していますが。
その彼は、リクルートで大出世をして、今ではリクルート出資会社の社長までしているとのこと。

自分ももっとがんばらないとなぁ、と思った次第でした。


===悲しい情報===(笑)
ところで、現在出入りしている現役リクルートの彼に、「そういえば、読んだ?」と聞いたら、「まだです」と・・・。2007年3月10日に発売しているから、立ち読みでも読んでいるかと思っていたんですが・・・。