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北大学力増進会でのバイト(2003.01.03)
2002年12月末に進学会OB会報・名簿が届きました。2年に1度発行しているようです。私も学生の頃は、数学科の塾講師としてアルバイトさせていただいていました。こういった会報が届くと、当時の自分が蘇り、そして懐かしく思ってしまいます。小学校では小数第2位の計算がなくなるとか、円周率を「3」に強引にしちゃうとか、驚いてしまうことが載っていたり、昔の先生がそのまま今でも活躍していることが載っていたりで、ほんとに懐かしく思ってしまいます。
で、先生の方が懐かしくなるんだから、当時習っていた生徒(小学生・中学生・高校生)などは、もっと懐かしく思うんじゃないかな、って思ってしまいました。
現在の私の知識からすると、教えていた先生(学生アルバイトも)をいつでも、生徒だった人が見れるようにホームページで配信すればよいのに、なんて思ってしまいます。
というのも、ただ懐かしがるのではなくて、当時の自分を思い出して、今の自分を奮い立たしていく、ということができるのではないのかな、と思ってしまうからです。
会報を見ると、何人かの以前の講師が原稿を書いていて、その中には、「もう一度あの頃に戻りたい。そして継続授業を行いたい。」と書いている人もいました。それほど、当時講師をした人たちは、アルバイト感覚以上の熱いものをもって、生徒に接していたように思われます。
学生なのに、アルバイトなのに、毎月勉強会を実施して、先生を生徒に見立てた模擬授業やテクニック発表会を熱心に行ったり、指定の教材以外に、独自のプリントを作成したり。そこには、経験や知識よりも熱気の方が優先されていたような。何をやっても無気力・しらける、といった人たちも多い中、よく熱くなって授業をしていて、あいつには負けたくない(わかりやすさで)、という雰囲気でやっていた当時が蘇ってきます。
そして、今の自分に照らしあわせて、「もっとがんばらなきゃ」って思わせてくれます。お金では買えない宝物って、このようなことをいうのかなって、最近思ってきた次第です。
当時(大学4年生)の自分を貼ってみました。
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